2012/03/12

Aviutl Tips02 『動画に文字を入れる』 (前)

はい、第2回目に入りましたこの連載(1回しか書いてないのに連載とは・・・。)
前回は連番結合・書き出しをやりました。まだ見てない人はそちらもあわせてみてもらえると嬉しいです!

今回は Tips02『動画に文字を入れる』 です。

動画製作に置いて基本的なオブジェクトのテキストについて詳しく(でも私が知っている限りの内容)解説していきたいと思います。


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【用意するもの】
Aviutl本体Aviutl拡張編集プラグイン(ともにAviutlのお部屋から)
Aviutl拡張編集プラグインはAviutl本体と同じフォルダに入れてください

【タイムラインの見方】
番号が大きいレイヤーが上のレイヤーになります
配置例)レイヤー1に背景、レイヤー2にオブジェクト



【左のLayer1、Layer2・・・・】

  • ボタンをクリック ・・・ そのレイヤーに置いてあるオブジェクトの表示/非表示を切り替えます
  • 右クリック→レイヤーのロック ・・・ オブジェクトをタイムライン上で移動できないようにします
  • 右クリック→レイヤー名を変更 ・・・ レイヤーに名前をつけられます
  • 右クリック→レイヤーの挿入/削除 ・・・ 文字通りです
  • 右クリック→上のオブジェクトでクリッピング ・・・ 1つ上にあるオブジェクト(1つ上のレイヤーとは限らない)でレイヤーにあるオブジェクトを切り取ります(マスク)
【左の||||||||←みたいな奴】

  • タイムラインのスケールです

【上の数字】

  • タイムラインの時間です


【タイムラインの環境設定】
タイムラインの時間上で右クリック→環境設定
ほとんどが見たら理解できると思いますので解説を省略。

【グリッドの設定】
タイムラインの時間上で右クリック→グリッドの設定
音楽に合わせるような動画で威力を発揮する設定です。テンポと拍子、基準フレームを設定するとタイムライン上に点線が現れます。この点線が拍の頭になります。
これを応用してテンポ60、基準フレーム番号1にすると点線が1秒ごとに表示されるのでタイムライン上の時間を把握しやすくなります。この設定はオススメです。

以上各種説明と設定は終わりです。ここから本題のテキスト入力です

【テキストオブジェクトの配置】

  1. タイムライン上で右クリック、新規プロジェクトの作成をクリック
  2. 解像度を指定してOKをクリック
  3. タイムライン上で右クリック、メディアオブジェクトの追加、テキストをクリック
  4. これでテキストオブジェクトが作られます
テキストオブジェクトが配置されました
続いてオブジェクトの設定画面の解説です
標準描画の設定画面です(他に拡張描画があります)
  • X,Y,Z ・・・ オブジェクト位置です。画面の中心が(0,0,0)のXYZ座標空間となっています。テキストの場合は緑のプルダウンメニューの設定が基準点となります。
  • 拡大率 ・・・ 文字通りです。
  • 透明度 ・・・ 文字通りです。
  • 回転 ・・・ オブジェクトを回転させます
  • サイズ ・・・ 文字サイズです。余談ですが偶数の数のほうが描画が綺麗になるらしいです
  • 表示速度 ・・・ 1秒間にいくつ文字送りするかの設定です。文字送りしない場合は0にしてください
  • 合成モード ・・・ 合成モードです。加算・減算・オーバーレイの意味がわからなければ通常でOK
  • 自動スクロール ・・・ 文字をスクロールさせます。1行テキストだと横にスクロール、複数行だと上にスクロールします
  • 文字ごとに個別オブジェクト ・・・ 一文字ずつにエフェクトを掛ける場合にチェックを入れます
  • 文字色、影色 ・・・ 色設定です
  • 赤い枠 ・・・ フォントです
  • オレンジ色の枠 ・・・ 縁取りや影の設定ができます。
  • 緑の枠 ・・・ テキストの左右中央寄せの設定、基準点の設定ができます
  • 青い枠 ・・・ クリックするとBは太字、Iは斜体になります。詳細では文字間、行間を設定できます
解説終了。長いですね、飽きましたね(ぉ
でもここからが本番。後半ではテキストを飾っていきます

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